フィッシングメールを「宛先アドレス」で見分ける方法

最終更新日: 2026年9月29日

実在のショップや銀行を装ったフィッシングメールは、見た目だけでは本物と区別がつきにくくなっています。用途別アドレスを使って、宛先から怪しいメールを見抜く方法を紹介します。

見た目だけでは見分けにくい

フィッシングメールは、実在するネットショップや銀行、配送業者などを装って、偽物のログイン画面へ誘導しようとするメールです。ロゴや文面は本物そっくりに作られていて、送信者の表示名も自由に名乗れるため、メールの見た目だけで見分けるのは難しくなっています。

宛先アドレスは偽装しにくい手がかり

用途別にアドレスを分けていると、「そのサービスに登録したアドレス」がはっきり決まります。これが、見た目よりも確かな手がかりになります。

  1. メールの送信者として名乗っているサービスを確認する
  2. メールが届いた宛先アドレスを確認する
  3. その宛先アドレスを、名乗っているサービスに登録しているか確かめる

たとえば、SNS用のアドレスに「ネットショップからの支払い確認」が届いたら、そのショップにはSNS用のアドレスを登録していないはずなので、偽物の可能性が高いと判断できます。

登録先メモで確かめる

アドレスが増えてくると、どのアドレスをどこに登録したか覚えきれなくなります。Sumikaruでは、アドレスごとに登録先のサービス名・URL・メモを記録でき、登録先の一覧からサービス名やメールアドレスで検索できます。怪しいメールが届いたら、宛先アドレスの登録先にそのサービスがあるかを確認しましょう。

宛先以外にも確認したいポイント

  • 「アカウントが停止されます」「24時間以内に」など、急がせる言葉が使われていないか
  • 送信者のメールアドレスのドメインが、そのサービスの公式ドメインと一致しているか
  • リンク先のURLが、公式サイトのものと違っていないか
  • 本名や会員番号など、本物なら書かれているはずの情報が抜けていないか

宛先が正しくても、登録先のサービスから情報が流出していれば、正しい宛先に偽物のメールが届くことはあります。少しでも怪しいと感じたら、メール内のリンクは開かず、公式アプリやブックマークからサービスにアクセスして確認してください。

怪しいメールが続くときは

特定のアドレスにだけ怪しいメールが届き続ける場合は、そのアドレスの登録先から流出した可能性があります。流出元の調べ方と対処は迷惑メールが急に増えたら?アドレスの流出元を突き止めて止める手順で解説しています。

また、Sumikaruでは設定でメール内の外部画像を自動で読み込まないようにできます。外部画像を読み込むと、送信者にメールを開いたことが伝わる場合があるため、怪しいメールが多いときはオフにしておくと安心です。